点睛堂とは
社名の点睛堂は、中国の故事「画竜点睛」(がりょうてんせい)から引用しました。
「画竜点睛」とは、中国六朝時代、梁(りょう)の絵の大家張僧ヨウ(ちょうそうよう)が都金陵(きんりょう)の安楽寺に四頭の竜の絵を描いたが、睛(ひとみ)を描き入れると竜が飛び去ってしまうと言って、睛(ひとみ)を描き入れなかった。
世間の人はこれをでたらめだとして信用せず、是非にと言って無理やり睛を描き入れさせたところ、たちまち睛を入れた二頭の竜が天に昇り、睛を入れなかった二頭はそのまま残ったという故事です。(goo辞書より)
したがって、印刷物を完成するにあたって、最後迄まごごろ込めて作り上げる気持ちを持ち続け、印刷物が生きて皆様のお役に立つことが最も肝要と考え命名しました。
会社の設立年が辰年でもありました。
浅草のシンボル 浅草寺は「金竜山浅草寺」と言います。
浅草の地で営業している点睛堂印刷は「龍」に縁があります。